「曽」は仮面ライダー?「侃」は火星人がマイクを持っている?
- socom5055
- 2019年4月16日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年11月23日
文章において、「字面(じづら)」は大切ですね。言葉の並べ方や、漢字で表すのか、ひらがなにひらくのか。「字面」は悩みどころでもありますが、表現のテクニックの一つでもあります。
「草が風にそよいでいる」
「草が風に戦いでいる」
「そよぐ」の漢字は少し意外ではないでしょうか? 漢字よりひらがなの方がしっくりきます。手元の辞典(角川漢和中辞典)を紐解きますと、「戦」という漢字は、つくりである「戈(ほこ)」と「戈」で戦うという意だそうです。草木が風に戦ぐ様子が「戈」と「戈」が戦っているように見えることから、この言葉が出来たのかも知れません。
漢字には象形文字の側面があります。「山」「川」はイメージしやすいですね。個人的に、ネズミの漢字は、ネズミにとても似ていると思います。
鼠
「侃」という文字は、マイクの前に立つ火星人に見えると言われています。男性の名前で「ただし」と読むそうです。「曽」が仮面ライダーに似ていると、以前はよく言われていました。
ビルマ文字は、全体的に丸っこくて可愛らしいですね。昔、文字を書くのに紙代わりに用いられていたタラバヤシの葉が裂けてしまわないよう、直線を使うのを避けたためだそうです。
「字面はデザイン」と考えながら推敲するのも、楽しいものです。
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